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♪ブラーックローックシューゥター どーっか行ーってよー♪

今期トップクラスの電波クソアニメだと思っていたブラックロックシューターがにわかに面白くなってきた。

「BRSたちのいる世界は、マトやヨミら現実世界の人間の心象と相関を投影した実在しない世界である」
という、全8話のうち半分を過ぎてなおひとつも説明なされてないような大前提を理解・容認しないと
観ても何一つ得られないという、ゴミみてえな選民設定は相変わらずなのだが、そこを許容、と言うかスルーすると
本作なりの面白さが見えてくる
(※ここでの選民に弾かれた自分を呪ったり、追いつこうと努力する必要は全くありません

ヨミに依存し、束縛する電波ニートだったカガリが社会的好転を果たしたはいいが、あまりにも突発的かつ
理由が全くの不明。その上、カガリが自分から剥がれて行く展開に言いようのない虚無感と焦燥感を覚えるヨミ。
理由や意義はどうあれ、ヨミの生活はカガリに縛られる事を前提に悪い方に安定していたため、その戒めが
解けてしまった途端、自分の立ち位置や精神構造が把握しきれず、自らの心を蝕み始める。
変わっていくカガリ、自分たちを変えてしまったマト、そして鬱屈の理由をカガリに押し付けながらも
カガリがそばにいるおかげで安定していた自分の弱さ・醜さに苦しむヨミ。
この歪んでいるけど幼稚で真っ直ぐな情念の錯綜は、なかなか良い鬱っぷりです。
カガリはかつて置いていかれた事で打ちひしがれた自分を、全てヨミのせいにしたかった。
対してヨミは現状を何一つ変える事ができない自分の無力を、全てカガリのせいにしたかった。
だがカガリの方から一方的に手放されてしまい、弱々しい自分だけが残ってしまった事で、生活環境の
あらゆる要素に痛めつけられ、逃避先にカガリを求めてしまう情けない姿は、周囲に悪用される事を
拒絶しながらも、自分に自信を持てる要素が疎ましさの元凶であるEVAパイロットとしての自分しかなかったという
エヴァンゲリオンのシンジくんを髣髴とさせる。
(実際発狂寸前のヨミの顔なんてまんま旧劇のシンジ君だったしなあ)

どういうカラクリなのか、BRS世界で打破された存在の主は、心から悪感情・記憶の一部とともに
こころの原動力的なものを根こそぎ喪失してしまうらしく、ヨミを蝕んでいた、自身の感情や記憶がないばかりに
カガリの言動が逐一ヨミを追い落としていくサマは中々にスリリング。
どう見ても黒幕は能登カウンセラー=BGSなのですが、果たしてどーゆーことなのやら。

BRSはリョナられることに定評が付いてしまったけど、この姿は
「BRSが他の存在を渡り合える力を持っていない」
=「マトが他の人物のこころと向き合う覚悟や意志力をまだ持ってない」
っていう状態のメタなんだろうねえ。

それにしてもメガネかけたデンマさんはやたら可愛いな!
どう見てもBRSパートいらなさすぎなんだけどメガデンマさんだけは保存の方向で。
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