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血も流れないうわべのヤンデレ満タンdays

きのうマンガをアップしたので今日はご勘弁ー。休日出勤だったんだよ…。
それはそうと忙しい時に限ってどうでもいい考察に脳髄のよこっちょを割くのが意外と得意な石川さん。
昨日はまた久々に「ヤンデレ」について考えていました。

やみツキ!」というゲームが「血の流れないヤンデレAVG」と宣伝されていたものの、
思い返してみればヤンデレという性質に流血が付きまとうようになったのはエロゲとコアなギャルゲの
中だけで、一般には全然浸透してないんですよね。だから一般人にとってエロゲ的ヤンデレは
「意味わかんねーキチガイ女」くらいに取られるんじゃないかと思います。それはさておき。

もともと「その女の子の強すぎる愛情に反し、心根の弱さがバランスを崩して精神を破綻させてしまう」
というのが大体のヤンデレでしたが、エロゲでは君望、スクイズという強烈な作品が出て以降
「好きな人の自由を奪う、傷つける、殺すのが普通の愛情表現になってしまう」と、妙に極端化してきてる。
ヤンデレに愛されて眠れないCDはこんな感じでした。
そもそもかような破壊衝動は「愛しているのに愛してくれないアナタは許されない」という建前を持って
「アタシが愛されたいから愛してあげてるのになびかないアナタは許せない」という本音を押し通す
ゆえに出るものなのですが、そろそろ「この逆」は出ないものでしょうかね。つまり、本当に、いっそ
神を愛するがごとく主人公を絶対視し、
「彼のような素敵な人の傍にいられるのにまともに愛を尽くされないような自分は
 本当にダメでくだらないウジ虫だから彼の目を汚さないところでひっそり死んでしまおう

みたいな屈折自爆型のヤンデレ。ヒロインはヒロインで本当にとんがったところのないイイ子なのに、
主人公の愛情を神聖視しすぎて逆に自分の愛情もろとも信じられないような弱ぁぁぁい心の持ち主。
暴力は嫌いだけど、こういう依存の極致みたいのはなかなか好みです。
主人公が他のヒロインを好きになってもその恋敵を殺すことなど全く考えず、逆に
「彼が生涯清く正しくその子を愛して幸せに暮らせるように、私が責任持って
 他の女どもを皆殺しにして最後に私が死んで締めくくろう

みたいな。すげえなぁ、なんか戦国武将みたいな忠節すら感じるヤンデレだ。
外見は萌えキャラなのに中身は血魂煮えたぎる烈士って感じだね。
主人公は前提としてそんなヒロインの心を頑張って癒して矯正して、ようやく色恋に立ち戻れる。
その過程で癒し相手を好きになるのもよし。
ヤンデレというと恐怖を伴う受愛を楽しむのが一般的ですが、逆にその病みを看病するゲームですよ。
絶対売れないだろうけど俺だったら買う。
人間的魅力があるようには到底見えない空気男より、誰かを愛することに頑張れる男の方が
よっぽど感情移入のしがいがある。

そもそも、ツンデレに対しての造語であるなら順序的にこれこそが本当のヤンデレなんだけどな。
スクイズみたいのは言わばデレヤンであり、愛に壊された心がその反動で暴力的になるわけであり、
元来心の弱い子が愛に対する頑張り方を間違えて暴走するのとは違う気がする。

常日頃から不良やヤクザの持つ「力さえあれば何を押し通してもいい」という考え方が大嫌いなので、
むしろ「理性が絶対的すぎて、押さえきれない想いに本気で自壊してしまう」という姿を見てみたいです。
理性をアッサリ捨てる事にはなんの面白みもない。むしろ極限まで保持しようとするあまりに
その保持の仕方がいつしか理性を捨てたものになってると気付きもしない…みたいのの方がよっぽど
ドラマティックで官能的。
主人公にめんどくさい女だと思われないように、自分で処女幕を破いてからデートに臨むくらいの
媚びへつらった女の子とか見てみたいですねー。

というわけで「血の流れないヤンデレAVG」ではなく
主人公は心身ともに絶対無傷のヤンデレAVG」がやりたい。
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