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老人性都条例

ヤンマガでやっている「コッペリオン」が(無期限?)休載の危機にあるらしい。
その理由は、読者には言わずもがなだろうが、原発問題で崩壊した都心の探索のために
遺伝子操作で生み出された、生まれつきヌカ耐性がぱねぇ女子高生たちのお話だから。
他にも、アニメのベルゼばぶでそろそろ学校がぶっ壊されたりするシーンが出る回があって、
それが規制の対象になるらしい。もちろん最近のまどかなど皆まで言うまでもない。
キュゥべえさんじゃなくても「どうかしているよ」と言いたくなるこの頃である。

毎度の事ながら、この辺のくるった危機意識をぶっ放す人たちの耄碌っぷりはどうしようもねえなと思う。

現実に漫画の認識を持ち込むのは確かに危うく、よろしくないことだ。
が、逆に、漫画の認識に現実を持ち込むのも同様によくないことだとわからないのだろうか。
漫画は活字より圧倒的に読みやすい、飲み込みやすいのは事実である。
それゆえに、これはどうみても現実にありえる事じゃないよという作風で描けばそのガードも込みで
作者のメッセージも伝わる。
逆に写実的な画風と現実味の高い世界観の中で、良くも悪くも人間性を強く描き出す作風の方が
なまじ飲み込みやすい媒体で伝わってくるだけに、余計にネガティブな感慨を得る事もある。
「闇金ウシジマくん」の実写ドラマとか、未だに誰得だよって思う。
アレはある程度認識の整った大人が、現実にありえそうだけど漫画で描かれるくらいだから
きっとフィクションだろう、そうであってくれって感じちゃうスリルを抱くくらいしか面白いところがない。
それを実写で、生の人間が演じてはダメだろう。
漫画でようやく許される現実味を、現実側に引っ張ってはいかん。

話は戻って、たとえばコッペリオンという漫画が
・原発ぶっ壊したらオモシロそうじゃね?メwルwトwダwウwンwwwwwテラ見たスwwwwww
・ヒャッハー世界って素敵やん? 今から原発に爆弾仕掛けに行こうずwww
みたいな内容だったら自粛対象にはなると思う(そもそもアイディアの時点でボツだろうが)。
が、どっちかというと本作は核汚染の悲惨さを知らしめ、その中で生きていかなければならなくなった人類の
艱難辛苦を描いているため、核の悲惨な側面と、それを防止・減耗していくための努力を惜しんでは
ならないというメッセージを伝えうる、ある意味世情にとって助けにさえなる作品だと思う。

それを徒に「今はとにかく、原発・核はヤバイ!」と盲目的に潰しにかかるマネは、
好意的に見積もってもアタマが残念な人のバカ踊り程度にしか表現できない。
ベルゼやまどかにしてもそう。これはフィクションであり、現実には関係ない。
ましてこれらの作品のそのようなシーンから、どうやって現実に悪影響を及ぼす具体的なインスパイアを
得られようと言うのか、理解に苦しむ。今風に記すなら、
「『これはフィクションですが?』『いいえ、ノンフィクションです』
という問答をしてるようなもので、QBさんでなくても「わけがわからないよ」である。
俺なんてチンコついてる時点でほむほむできる可能性ゼロだっつの。

真面目な話に戻って(ほんといちいちズレるなぁ俺のトークは)
一番問題なのは、このような盲目性は、本来一刻も早く取り戻さなくてはならない「日常」を狭め
規模の多寡はあれ「混乱」を長続きさせる原因でしかない事なのである。
身近な話題で言えば、此度のガソリンや食料品の不足など、まさにそれである。
アレの原因はもちろんインフラの壊滅による物流の硬化が大半だが、理由の中には
過剰なまでに時勢報道へと絞り込まれたメディアによって「今手にいれとかないとヤバイ」という認識を
植えつけられた一部の方々が躍起になって買い漁りに走った結果でもある。実際、一部の小売店では
かつてのコメ不足のときには見られなかった
「モノはあるので買い占めないで下さい」「多くのお客様に公平に行き渡るようご理解を」
という珍妙な告文すら掲げられている。
「真実を伝えなければならない」という目先の良識に走り、偏重な情報で選択性と判断力を奪うマスコミ。
「大々的に報じられてるんだから真実に違いない」と見識を放棄し、マスコミに依存し良識を捨てる衆愚。
これではいけない。規正配慮は当然大事だが、本来規正はそれより先に
情報の好悪を自分で判断する力が規正される側についていなければ意味がないのだ。
物資問題に関しても、単にがらんどうの店内と憤る市民だけを映すのではなく、
物資が不足している理由としての崩壊した路面や、そのせいで運び出せないまま
生産地や物流センターにある物資
、さらには店側のお願いを無視して個数制限を破って買い占め、
危機感がある賢い消費者のふりをするバカ
をきちんと流すべきなのだ。
津波が退いた後の車から亡骸を見つけたとか、それは衝撃で痛ましい事だろうが、
そればかりをやっても被災地の方々だって報われない。大体あれ捏造とか言われてるしな。

話は大きく戻って、失った日常は地道に取り返すしかない。
しかし、テレビ番組や漫画のように「すでにあるもの」を出し惜しむのは違うと思う。
増して今回は理由が理由であり、一度引っ込めてしまえば後で出すタイミングなんてありっこない。
「それを見るだけで被災当時の事を思い出す人がいるかもしれない」なんて言いだすバカがいれば
結局それまでだからだ。
(そこへいくとまどかのWeb放映は本当にありがとうとしか)

まぁこういう事は、実際震源級の被災をしていない身だから言えることかもしれないという自覚はある。
だが災害はあくまで予測のつかない偶然である。
辛くても苦しくても、「偶然」を「今後の自然・当然」とする態度を、少なくとも俺は
人として正しい、強い、優しい事だとは思わない。
実際、どこよりも早く通常の番組を放映する姿勢を整えたテレ東に対して
アニメが見れるかとは別の意味で救われたと感じた人はそこそこいるだろう。
自分の意図とは別の原因で人を傷つける事を不安がるよりは、自分の意図どおりに人を楽しませるプラスを
俺は求めたい。人の価値観なんてそれこそ数え切れない差異があるのだから、
自分の意図とは別の事でキレられても言いがかりでしかないし、逆に自分の配慮が足らず
なるほど被害を訴えた人の言うとおりだったらそこは素直に詫びて、修正したいと思う。
申し訳なさと、気付きによる成長を与えてくれた感謝とを同時に述べる事は偽善なのかね?

だいたい個人的に重大なのはむしろ、そもそも痛ましい世間にさらに深刻な影響を与えようほどに
コッペリオンが洗練された漫画だとはさほど思えない事と、まどかに比べれば
ある意味ヌカ以上の科学が引き起こした事故によって崩壊した都心
特に必然性もないアヘ顔晒す女学生の映像を普通に流したとある2の方が
よっぽどヤベエわって事なんだけどね!
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comment

Secret

「描くなとは言っていない子供の目に入らないようにしろ」とおじいさんは言いました

最近頭が悪くなりつつあるみたいで、石川さんのブログ読んでいたはずなのに、気付くと久々に現代文のテストを受けていました。
ラノベで活字慣れしないといけないみたいです(ゆとり)

アニメの放送自粛は局内で決めたなら仕方ないけど、外部からの文句に従った感じですかね。
確かに敏感な時期ですが不適切な番組なんか探してないで計画停電時に忙しい警察の人の代わりに手信号でも振ってる方が社会に貢献できると思うんですがねー

とりあえず、まどかが気になって夜しか眠れません。

No title

長いと読むのめんどくさいからね。
自分でもあまり自分の日記読み返さないし。
日記は無責任に書くに限る。

何か一つへの規制が検討されるにあたり、
あらゆる風当たりを避けるために完全に蓋をしちゃうのが
よくないところ。そうではなく、よいところも見つけて
それを残しつつ細かに規制事項を設けていく事で、
「悪かぁないけど、こういう面もあるんだから
 ちゃんと管理していきましょう」
っていうのを見せていかないと結局軋轢になっちゃうのよね。

No title

と禁のアレは原作挿絵を忠実に再現した結果だよ!やっぱあのアニメって力の入れ所間違ってる感が拭えないよね!

なんというか、公も民も考えるのサボってる節はありますよねぇ。
目的のためなら手段は選ばん、とか言いながら手段のせいで目的をないがしろにしてるって節もありますか。
一部の声が大きいせいぎのみかたを相手にしたくないのもわかりますが。めんどいし。
……まぁ、「震災前と変わらない日常」が永遠に失われた今、色んなものが少しずつ変わっていくとは思います。
というか、変わらなきゃ今度こそ滅びる気がしますウチの国。
尤も、その変わりたいと思っている人達は私の思っているより遥かに多いって気もしますけどね。

で、その余波を受けて津波シーンがカットされたっつープリキュア映画見てきました。
第一印象は冒頭の三つ編みつぼみ可愛いな!えりかは相変わらずうざいな!で。
話は良くも悪くも相変わらずのお祭騒ぎです。恒例の新人ディスりは今回抑え目でしたね。
頼れるハトプリ組があまり見れなかったのはちと残念ですが、その辺りは秋の映画で見れてますし
えりかが色んな意味で愛されてることは十二分に伝わったので良しとしましょう。
いやホントガニ股がデフォルトの変身ヒロインとか多分後にも先にも存在しないよ!

No title

アヘ顔って原作再現なんですか(笑)

しかし今回もまたどーしよーもないところでぶった切るように
ムリクリ最終回にして、続けさせてもらう気マンマンなのが
鼻についてきました。
漫画の「ライジングインパクト」は実は存在した隠れファンの要望に
応えて打ち切りから復活した麗しの経歴がありますが、
乱暴な手段で気を持たせて
「続き見たくなるから作れよ」
「つーかどうせもう作ってるんでしょ?」
って感じがするのはいただけないですね>禁書

考えるのサボるのはいいんですけど、だったら余計な思いやり
とかにまで考えを回さないで欲しいものですよねー。
臨んでの愚者は自意識を持ってはいけないのです。

スイートも思ってたより見れるし、今年もニチアサが熱いです。
響と奏がどしょっぱつからすでに百合夫婦状態なのは
ある意味プリキュアとして一番やってはいけない設定なのですが
(全編を通じて絆を育むのが歴代だったはず)
常に主人公二人をメインに分かりやすい話が進むという点では
非常に妙味のある英断だなーとも。

映画は一応トリコも観ておきたいし、久々に足を運びますか…
んーでもそろそろ僕、小さなお子様の間に混じってプリキュアなど
見るには、あまりにも変質者くさすぎる外見になってきてるのですよね(笑)
プロフィール

石川蔵人

Author:石川蔵人
基本的に何もやってません。消費者。

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