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いやぁ~ むしむしするね

福田宏「ムシブギョー(1)」購入。

藤田数日郎先生が「男の子のまんがはこうでなくっちゃ」とオビ支援しているお弟子さんのデビュー作。
最近新人発掘ブーム気味なので「進撃の巨人」とか読んでフッヒーってなってたりするのですが
これもなかなかに当たりでした。

大胆な構図を惜しまず効果的に使い、画力と把握力の高さをうかがわせる作風。
岩原裕二先生のアシもやってたのか、藤田臭よりかは明らかに岩原臭の方が強いですけど。クリソツすぎる。
トータル的には岩原流の作画と藤田流の構成とのミクスチャーという印象。個人的には完全ないいとこどりですね。
同人屋が丸パクリするのとは違い、しかるべき修練を積んだ結果自然とこうなってる感じがして気持ちよい作風。
眼目のバトル描写も上々。新人というわりにびっくりするほどスキのない力持ち。

そして強く目を惹かれるのがお色気要素
萌えると同時に「あっ、うまいなぁ。プロだなぁ」と心から感じるその提供方法にチンーコで感心する始末

例えばタイムリーな作品だと、「学園黙示録HIGH SCHOOL OF THE DEAD」だと、
最初にパイオツやマンスジを描いてからそこに人体をくっつけていくかのよーな
ひどいセンスあふれるカメラワークだったりします。絵の中で明らかにソコがメインという。
しかしムシブギョーのお色気はあくまで添え物であるという表現がじつに巧み。
火鉢さんが天道虫に発破をばら撒くコマではその桃尻がとんでもないことになってるんですが、
全体の流れはあくまで戦闘シーン主眼であり、えぐいショットに余計なチャチャを入れずにさらっと流していく。
感嘆符的に評するなら「見せてんのよ」ではない「見えたッ!?」的な構図に、
大人気なくもありがたさすら感じるのだ。

それにしても火鉢さんの古式ゆかしいツンデレはまさに現代の時代劇と言えるだろう。

・黒髪+ツインテール+ミニスカ+ニーソ足袋+微乳のフルバースト装備
・自分の能力を鼻にかける(でも努力家の秀才肌
・無涯に心酔していて、彼が認めた新参の仁兵衛にジェラシー
・戦闘中にプライドと雑念から足をすくわれたところを仁兵衛に助けられる
・その日の風呂場で「ま、あいつもまぁまぁだったかな(ポッ)」と独り言

なんぞこの博物館クラスのツンデレ。しかも明確にお色気担当のヨゴレ衣装がたまらん。

惜しむらくは技術的に優れすぎている上に明確な添え物のお色気であるせいか、元々いらないものを
ワザと付けて描いてるような印象が残ってしまう所くらいでしょうか。
とりあえず(主に火鉢さんの)今後が楽しみです。
そういえばサムライうさぎにも似てるような人間関係、舞台構図にもなかなか惹かれますね。
柄尻の長大な太刀で柄カチ上げを武器にする仁兵衛のスタイルも少年漫画主人公っぽくてカッコイイ。
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