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久々に胃に来る大当たり

久保ミツロウ「モテキ。」読み始めるのこと
(この言い回し、アニメ恋姫無双始まってからやたら広まったような)


… … …



こういうハナシを今読みたかったんだよ俺は!



と叫びたくなるようなデキに続刊購入即決定。あとで本屋へ突っ走ってくる。

日々ぐだぐだといい加減に生きてる石川さんですが、これでもわりと「幸せ」について
真剣に何度も考えている方だったりします。
……オイそこお前ら。安心しろキリスト教のパンフレットとか懐から取り出さないから最後まで読め。

まあその前に漫画のハナシから斬りかかったんだからそっから片付けよう。
本作は30歳直近派遣社員でいい感じに色気の枯渇した草食系男子(笑)こと藤本くんが
突然奇襲を受けた「モテ期」を前に調子コキ気味に凹みつつ悪戦苦闘するという
非常になんというかこう、俺のような奴等の胃とキンタマをパンチしまくる内容です。
んで友達付き合いだの恋愛だのセックスだのといったウジウジと付きまとってくる諸問題に
ブチ当たる時の藤本シーケンスが実に草食(笑)
で、読んでて「ああこうだよな」って頷く始末。
そして第一話で登場した、おそらくメインヒロイン土井さんがあまりにも俺のツボすぎて
脳の活動に必要な血液までも海綿体に吸収される勢いで勃起してしまいます。

で、こんな風によいこの痛快漫画なわけですが、こういう思いに触れると
「少なくとも俺の人生の幸せって、そんなテンプレじゃなくていいんだけどなあ」って思ってしまう。

結婚した人の感想を聞くと結構酒とタバコに類する答えを聞く。つまり「別にいいもんじゃない」と。
んでもこういう人ほど喫煙所が減る事へ常識外に憤慨し、未婚の人間を敗残兵扱いしたりする。
ようするに「俺はアタシは現実を知ったんで、大人なんで」と触れ回りたいだけなのではないだろーか。

そういう風に考えてしまうと、どうしても異性にまつわる事を幸せダーツの中心点に置く気がしなくなる。
パソコンで漫画描いたりネット記事読んだり、エロ漫画読んでちんこ立てたり、
適当に入ったことないメシ屋で奢ったメシ食ってグルメ気分になったり、あとは家呑みするだけで
充分、飢え渇くことなどない。それを掴まえてヤレ人生に不真面目だとか負け組とか言われても
どうしていいか分からない。社会のテストで100点取ったのに
「なわとび跳べないなら社会の評価も1だー」と言われてるような理不尽さを覚えてしまう。

色事はたいていにおいて勢いだとか雰囲気だとか言う。実際そんなもんだと思う。
でも、そんなもんにおいても現実の女というのは結構二次元の存在やアニメゲームの内容に
劣って見えるんだから仕方がない。
そして極めツケに「やらない後悔よりやった後悔」という謳い文句がすっ飛んでくるが、俺の場合は
「人生の責任感を守らない後悔より守った後悔」としてちゃんと標語に従ってるので揶揄されるいわれがない。

オタグッズに囲まれる生活が気持ち悪いといわれても仕方がない。
事実、ここまで非生産的な消費もそうはないだろう。とはいえそれで満足しているのにどうしろと?

「モテキ。」の作中、藤本君がこんなことを言われます。
結局藤本って誰かの役に立てるイメージが持てないの? なんでそんなに自信がないの?」と。

この言葉って、オタや甲斐性なしを問い詰める語彙としてもっとも万人向けの内容だと感心しました。
そして俺はこう答えてしまうのです。
あなた方はどうして誰からも認められてるって思って行動できるの? なんでそんな調子乗れンの?」と。

ハナシは元の河岸に戻りますが、要するにオレ的には
「やりたいようにやってて満足できたらそれが幸せ。あとはいかに人に迷惑をかけないか」
でしかない。好きとか嫌いのセカイにこちらを巻き込みたいんだったら、せめてもうちょっと
魅力的になってくれないものかと。

んでも、コッチがそうであるように、ヒトとゆーのは好意を向けられないと相手側に気持ちが
向いていかない
というのはわかる。だから周囲にノリの悪い奴がいるなあと思った場合にまず
自分の立ち居振る舞いが無駄にどぎつかったりする可能性を考えるのが真の社交性じゃないかなと思う。
ギラギラ当り散らすように誰彼構わずゲラゲラ声をかけるのは、楽しくないし面白みも深みもない。

最後に、「モテキ。」内で上司に怒られる藤本君が「じゃあ責任とって辞めます」って言って
余計に怒られてる
の読んで涙が出そうになりました。フジ君あんた俺すぎるだろ…。
こういう時に決まって「お前のためを思って」とノシがついてくるんだけど、むしろ
「俺の事はいいんで俺以外でもっと働けてないけど愛想だけで切り抜けてる
調子イイ奴を本格的にとっちめて下さい」

って思っちゃうんだよなー。誰とは言わないけどさ、誰もしらねーし、口にしたくもねーし。
誰にでも厳格に接することができない人がこういう言い回しするのは卑怯だよね。

そんなわけで草食系(笑)マンガ描きの石川さんのレポートでしたー。
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